地学部 銚子巡検
2018.02.14
地学部では2月11日に千葉県銚子の犬吠埼周辺で野外巡検をしました。銚子は日本ジオパークの一つで、1億3000万年前から1億年前の、中生代の地層を見ることができます。
今回訪れた犬吠埼に露出する地層は、「白亜紀浅海堆積物」として国の天然記念物に指定されており、日本の地史を考えるうえでも非常に重要な場所です。
地学部としては初めて訪れる場所でしたが、天気にも恵まれ実りあるものになりました。
集合した外川駅では、たまたま銚子電鉄のイベントを行っており、「お父さん」が来ていました。
長崎鼻から見た犬吠埼。
風化によってできた「タフォニ」と呼ばれる穴。波しぶきによる塩の結晶が関係しておこっている。
「白亜紀浅海堆積物」
中生代白亜紀の砂岩泥岩互層。
生痕化石
クロスラミナ